2010 R.H.D

アラームの概要

IL以外

専用に開発された高性能リモートコントロールアラームシステムです。

このアラームシステムは、車両の電気系統に完全に組み込まれているため、信頼性に優れています。アラームは市場の要件に合わせて設定することが可能で、すべての保険及び法的要件に適合するように設計されています。

実際のメリット

  • 循環コードがリモートコントロールから送信され、認証されていない者がキーコードを複製するのを防ぎます。

  • リモートコントロールキーは、車両をロック/ロック解除するのと同時にアラームを作動/解除します。

  • 作動範囲 100 m

  • アラームの作動と非作動は、視覚確認シグナルで確認することができます。作動すると方向指示器が1回点滅し、解除すると2回点滅します。

  • デッドロックは、リモートコントロールで車両をロックしてから15秒後に作動します。(全市場で標準装備されているわけではありません)

  • アラーム LEDはダッシュボードの上部にあります。アラームが作動した場合や不具合時など、アラームステータスがコンバインドインストルメントのインフォメーションディスプレイに表示されます。

  • パニック機能。緊急時にリモートコントロールの赤いボタンを押して周囲に助けを求める機能です。視覚信号と音響信号の両方が起動し、標準装備のクラクションが鳴ります。この機能は、車両のセントラルロックシステムに含まれています。(特定の市場のみ。ヨーロッパでは許可されていません。)

  • センサー接続の一時切断

    ダッシュボードのメニューオプション(車両設定)から、装備されているセンサーとBLLの接続を中断することができます。詳細は、オーナーズマニュアルを参照してください。

    愛犬を車内に残している場合やフェリーで移動する際などに、意図しないアラームの作動を防ぐために使用します。

  • アラームのバイパス。リモートコントロールの故障や紛失の際、標準のイグニッションキーを使って車両を始動し、アラームを解除することができます。イグニッションキーのトランスポンダーから認証コードがイグニッションスイッチに送信されると、アラームが解除されます。

  • アラームの再起動は、リモートコントロールを使ってアラームを解除してから2分以内に、ドアまたはテールゲート/トランクリッドが開かなかった場合、自動的に設定されます。これは、想定外のアラームの解除を防ぐための機能です。

  • 受動起動。イグニッションをオフにした後、ドライバー側のドアが開いてから閉まると、アラームが自動的に起動します。(特定の市場のみ)

  • センサー。以下のセンサーを単独あるいは組み合わせて、アラームシステムに接続することができます。

    ムーブメントセンサー1が車内で動きを感知すると、アラームが作動します。標準装備に追加すると効果的です。

    - レベルセンサーは、ホイールが盗難されそうな場合などに車両の傾斜を感知します。

注釈!

アラームはVIDAを使って接続されます。

  1. IMS準備が必要
最終更新: 4/28/2022