カラーシンボル

1. 作業を行う該当のパーツに使われる。

2. 追加のパーツを示したり強調表示したりするときに使う付加的カラー。

3. 取り外し/取り付けを行う固定用パーツ（ネジ、クリップ、コネクターなど）に使われる。

4. パーツを車両から完全に取り外さずに、外してぶら下げておく場合に使われる。

5. 標準工具及び特殊工具に使われる。

6. 車両のパーツの背景色に使われる。

取り外し

ツインリアサイレンサー装備車に適用する

• 車両のエンジンバージョンを確認する。

  VIDAを起動し、エンジン及びサスペンション、インテーク及びエキゾーストシステム、サイレンサー及びエキゾーストシステム、サイレンサーリアに移る。

• エキゾーストシステム接続用エキゾーストクランプを注文する。

すべての車両に適用する

• 両側のボルト4本を取り外す。

• フェンダーライナーを片方に寄せ、両側のカバー上端のスクリューを取り外す。

• 反対側でも、同じ手順を繰り返す。

• 反対側でも、同じ手順を繰り返す。

• コネクターのキャッチを外す。

• コネクターを抜く。

• トランクリッドのシルパネルを慎重に引き外す。これは、クリップ6個で固定されている。

• コリジョンメンバーの両側のスクリューを取り外す。

• パネルを取り外す。

• リアメンバーの右内側にあるトーイングアイレットのマウンティング用スクリューを緩める。コリジョンメンバーを取り外せる程度に緩めること。

  
  

  注釈！ ケーブルハーネスを損傷してはならない。

  
  

• コリジョンメンバーを取り外す。

アクセサリー取り付け

スペアタイヤ非装備車に適用する。

• ヒッチボールホルダー用スクリューの穴を空けるための寸法を測って印を付ける。

• 小径のドリルビットを使用して下穴を空ける。ドリルを使用して、8 mm（5/16"）径の穴を空ける。

• 穴の周囲のバリを取ってから防錆剤を塗布し、ドリルの削り屑を取り除く。

• ホルダーをリアクロスメンバーの内側に取り付け、キットに含まれているボルトとナットを使って締め付ける。10 Nm（7.5 lbf.ft.）のトルクで締め付ける。

• キットからストラップと保存用バッグを取り出す。

• ストラップをホルダーに通す。

ツインリアサイレンサー装備車に適用する

AWD車に適用する。

• パイプカッターを使用し、図に従ってエキゾーストパイプを切断する。切断箇所はパイプ下側に小さいくぼみが付いている。

• ファイナルドライブのリアラバーマウンティングを取り外す。

2WD車に適用する。

• パイプカッターを使用し、図に従ってエキゾーストパイプを切断する。切断箇所はパイプ下側に小さいくぼみが付いている。

ツインリアサイレンサー装備車に適用する。

• サイレンサーのリアマウンティングからスクリューを取り外す。

• ボディからサイレンサーを取り外す。

• ヒートシールドからクリップ6個を取り外す。

• サイドメンバーの内側にアクセスできるように、ヒートシールドを折り曲げる。

• サイドメンバー内側のカバーの最後の部分を取り除く。

• 補強材が装着される、サイドメンバーの内側のプレート表面から、アンダーシールの飛沫やパテや泥を完全に除去する。

アクセサリー取り付け

• サイドメンバー内側の接触面が汚れていないことを確認し、必要な場合は、ヒッチメンバーのサイドプレートが取り付けられる部分を清掃する。

• ヒッチメンバーをキットから取り出し、サイドメンバー後端の穴に、2枚のサイドプレートを挿入する。

• キットからスクリュー及び補強材を取り出す。他の作業者に支えてもらい、ヒッチメンバーの溶接ナットの位置を調節する。

  
  

  注釈！ 補強バーの位置が正しいことを確認する（小さい図を参照）。

  
  

• 両側のスクリューを交互に締め付ける。

• スクリューを90 Nm（66.5 lbf.ft.）で締め付け、60°角度締めする。狭いスペースでジョイントを角度締めする場合、トルクレンチに分度器を当てる方法は使用できないことがある。この場合は、六角スクリューヘッドの角を基準にして、角度を特定する。

スクリューヘッド（1）のフランジにマークを付ける。

サイドメンバーまたは補強バーに別のマーク（2）を付ける。

スクリューを締め付けて、スクリューヘッドの印（1）をサイドメンバー/補強バーの印（2）に合わせる。

全てのスクリューでこの手順を繰り返す。

取り付け

• エキゾーストパイプの端部にやすりがけをする。

• 新品のエキゾーストクランプを使用し、車両のエキゾーストパイプに被せる。

• ジョイントが中央にくるようにクランプを位置決めする。ペンを使用して、下端に印を付ける。

• サイレンサーのマウンティングを取り付け、スクリューを50 Nm（37 lbf.ft.）で締め付ける。

• リアラバーマウンティングをファイナルドライブに取り付ける。

• 前のステップで付けた印を使用して、エキゾーストクランプを図のように位置決めする。

  
  

  注釈！ エキゾーストシステムを動かしたときに、エキゾーストクランプが周辺パーツに接触しないことを確認する。

  
  

• ナットを50 Nm（37 lbf.ft.）で締め付ける。

取り外し

シングルリアサイレンサー装備車に適用する。

AWD車に適用する。

• エキゾーストシステムのラバーマウンティングを取り外す。

• サイレンサーのリアマウンティングのスクリューを取り外し、サイレンサーを止まる位置まで下げる。

• ヒートシールドのクリップ4個を取り外す。

• 触媒コンバーターとのジョイントにあるナットを取り外し、ジョイントを分離する。

• ブーツの損傷防止のため、触媒コンバーターを固定する。

• エキゾーストパイプを外に向ける。

• サイレンサーとホイールの間にリテーニングストラップを固定する。サイレンサーが横を向くようにして固定するが、エキゾーストシステムが損傷しないように注意すること。

• サイレンサーを揺らしながら、ヒートシールドの作業を行う。

• ヒッチメンバーマウンティングの穴にアクセスできるように、リテーニングストラップに最適な位置まで張力をかける。

• サイドメンバー内側のカバーの後部を取り除く。

• 補強材が装着される、サイドメンバーの内側のプレート表面から、アンダーシールの飛沫やパテや泥を完全に除去する。

アクセサリー取り付け

• サイドメンバー内側の接触面が汚れていないことを確認し、必要な場合は、ヒッチメンバーのサイドプレートが取り付けられる部分を清掃する。

• ヒッチメンバーをキットから取り出し、サイドメンバー後端の穴に、2枚のサイドプレートを挿入する。

• キットからスクリュー及び補強材を取り出す。他の作業者に支えてもらい、ヒッチメンバーの溶接ナットの位置を調節する。

  
  

  注釈！ 補強バーの位置が正しいことを確認する（小さい図を参照）。

  
  

• 両側のスクリューを交互に締め付ける。

• スクリューを90 Nm（66.5 lbf.ft.）で締め付け、60°角度締めする。狭いスペースでジョイントを角度締めする場合、トルクレンチに分度器を当てる方法は使用できないことがある。この場合は、六角スクリューヘッドの角を基準にして、角度を特定する。

スクリューヘッド（1）のフランジにマークを付ける。

サイドメンバーまたは補強バーに別のマーク（2）を付ける。

スクリューを締め付けて、スクリューヘッドの印（1）をサイドメンバー/補強バーの印（2）に合わせる。スペシャルツール9997338を使用する。

全てのスクリューでこの手順を繰り返す。

取り付け

• エキゾーストパイプ間のジョイントの接合面に汚れがないことを確認する。

• 新品のガスケット及び新品のナットを取り出し、エキゾーストパイプを互いに固定する。ナットを24 Nm（18 lbf.ft.）で締め付ける。

• サイレンサーをリアマウンティングに取り付ける。スクリューを50 Nm（37 lbf. ft.）で締め付ける。

取り外し

2WD車に適用する。

• サブフレームの上及びフューエルタンクの左側にあるエキゾーストシステムのラバーマウンティングを取り外す。

• サイレンサーのリアマウンティングのスクリューを取り外し、サイレンサーを止まる位置まで下げる。

4気筒ディーゼルエンジン搭載車に適用する。

• フロントサイレンサーの前/後のジョイントのナットを取り外し、ジョイントを分離する。

  
  

  注釈！ 取り付けるときには、必ず新品のガスケット及びナットを使用すること。

  
  

4気筒ガソリンエンジン搭載車に適用する。

• フロントサイレンサーの前/後のジョイントのナットを取り外し、ジョイントを分離する。

  
  

  注釈！ 取り付けるときには、必ず新品のガスケット及びナットを使用すること。

  
  

5気筒ディーゼルエンジン搭載車に適用する。

• フロントサイレンサーの前/後のジョイントのナットを取り外し、ジョイントを分離する。

  
  

  注釈！ 取り付けるときには、必ず新品のガスケット及びナットを使用すること。

  
  

• 触媒コンバーターのブーツの損傷防止のため、サイレンサーを固定する。

2WD車に適用する。

• サイレンサーのヒートシールドのクリップ4個を取り外す。

• サイレンサーを下げて、サイドメンバーからできるだけ遠くに離す。エキゾーストシステムを強く押しすぎないこと。

• ヒートシールドを取り外す。

• サイドメンバー内側のカバーの後部を取り除く。

• 補強材が装着される、サイドメンバーの内側のプレート表面から、アンダーシールの飛沫やパテや泥を完全に除去する。

アクセサリー取り付け

• サイドメンバー内側の接触面が汚れていないことを確認し、必要な場合は、ヒッチメンバーのサイドプレートが取り付けられる部分を清掃する。

• ヒッチメンバーをキットから取り出し、サイドメンバー後端の穴に、2枚のサイドプレートを挿入する。

• キットからスクリュー及び補強材を取り出す。他の作業者に支えてもらい、ヒッチメンバーの溶接ナットの位置を調節する。

  
  

  注釈！ 補強バーの位置が正しいことを確認する（小さい図を参照）。

  
  
  

  ヒント スクリュー及び補強バーを正しく取り付けて固定するためには、サイレンサーを押し下げる必要がある。

  
  

• 両側のスクリューを交互に締め付ける。

• スクリューを90 Nm（66.5 lbf.ft.）で締め付け、60°角度締めする。狭いスペースでジョイントを角度締めする場合、トルクレンチに分度器を当てる方法は使用できないことがある。この場合は、六角スクリューヘッドの角を基準にして、角度を特定する。

スクリューヘッド（1）のフランジにマークを付ける。

サイドメンバーまたは補強バーに別のマーク（2）を付ける。

スクリューを締め付けて、スクリューヘッドの印（1）をサイドメンバー/補強バーの印（2）に合わせる。スペシャルツール9997338を使用する。

全てのスクリューでこの手順を繰り返す。

取り付け

4気筒ディーゼルエンジン搭載車に適用する。

• エキゾーストパイプ間のジョイントの接合面に汚れがないことを確認する。

• キットから新品のガスケット及び新品のナットを取り出し、エキゾーストパイプを互いに固定する。ナットを24 Nm（18 lbf.ft.） で締め付ける。

4気筒ガソリンエンジン搭載車に適用する。

• エキゾーストパイプ間のジョイントの接合面に汚れがないことを確認する。

• キットから新品のガスケット及び新品のナットを取り出し、エキゾーストパイプを互いに固定する。ナットを24 Nm（18 lbf.ft.） で締め付ける。

5気筒ディーゼルエンジン搭載車に適用する。

• エキゾーストパイプ間のジョイントの接合面に汚れがないことを確認する。

• キットから新品のガスケット及び新品のナットを取り出し、エキゾーストパイプを互いに固定する。ナットを24 Nm（18 lbf.ft.） で締め付ける。

すべての2WD車に適用する。

• サイレンサーをリアマウンティングに取り付ける。スクリューを50 Nm（37 lbf. ft.）で締め付ける。

取り付け

すべての車両に適用する

• コリジョンメンバー、トーイングアイレットブラケットのマウンティングラグ及び左右のリアサイドメンバーの地金面（図示部分）に防錆剤を塗布する。

• コリジョンメンバー及びブラケットをトーイングアイレットに取り付け、両側のスクリュー（7個）を48 Nm（35.4 lbf.ft.） で締め付ける。

• トーイングアイレットのインナースクリューを締め付けるときには、トルクレンチに13 mmプラグインツールを使用する。

  
  

  注釈！ トーイングアイレットの内側スクリューにあるケーブルハーネスを損傷してはならない。

  
  

アクセサリー取り付け

• 関連する印の位置を確認する。

• 印に沿って切断する。

• やすりで、バリを取る。

• 適切な取り付け方法に従って、ケーブルハーネス付きのトウバーコネクターを取り付ける。

取り付け

• コネクターをリアパークアシストに接続する（該当車のみ）。バンパーカバーを取り付ける。すべてのフック及びガイドがかみ合っていることを確認する。

  
  

  注釈！ バンパーカバーの損傷を防止するため、この手順では他の作業者に補助を求めることが推奨されます。

  
  

• 端部の前端部のスクリューを締め付ける。

• サイレンサーのエンドパイプがバンパーカバー切り欠き部の中央に正しく配置されていることを確認する。必要に応じて、切り欠き部にあるリアサイレンサーのマウンティング、またはサイレンサーと車両の接合部にあるマウンティングを調節する。

ヒッチボールの収納

ヒッチボールの収納

スペアタイヤ非装備車に適用する。

• キットからバッグを取り出し、ヒッチボールを中に入れてひもを結ぶ。

• 長いストラップを2回バッグの周りに巻いてからきつく縛る。

スペアタイヤ装備車に適用する。

• キットからバッグを取り出し、ヒッチボールを中に入れてひもを結ぶ。

• 長いストラップをバッグの周りに2回、さらにタイヤに1回巻いてから、きつく縛る。

すべての車両に適用する

アクセサリー取り付け

• キットからラベルを取り出し、図に示すようにカーゴコンパートメントの下側にしっかりと貼る。

• さらに、ラベルの4つの角をホッチキスで留める。

• キットから保護カバー用ホルダーを取り出し、けん引バーの穴にはめ込む。キャッチ（1）がカチッと閉まり、ホルダーがしっかりと取り付けられたか確認する。

• 保護カバーを、バンパーカバーに触れるまでホルダー内に押し込む。保護カバーを押し込んでいく時に、カチッという音が何度も聞こえるはずである。保護カバーの位置が正しいことを確認する。

取り外し

• まずキャッチがかみ合うまで、固定アームを後方に引く。その後保護カバー全体を後方に引く。