SRS/SIPS(エアバッグ)装着車
警告! SRS/SIPS エアバッグ装備車の作業を行う際には、特に注意して取り扱うこと。これは下記を防ぐために重要: 1. 人身事故 2. SRS/SIPS システムへの損傷や機能不良。 SRS/SIPS システム自体、又は関連部品の作業は、必ずボルボ指定の整備工場で実施すること。 |
SRS (補助乗員保護装置)装備車か
ドライバーエアバッグ装着車はステアリングホイール中央パネルに "SRS" の文字が印字されている。ドライバーおよびパッセンジャーエアバッグ装着車は、ステアリングホイール中央パネルおよびエアバッグ近くのダッシュボードに "SRS" の文字が印字されている。
SIPS (サイドインパクトプロテクションシステム)装着車は、前の座席両方に "SIPS" シールが貼られている。
インフレータブルカーテン装着車は、車内の柱に沿ったパネルの一つに "SRS" マークがある。
SRS (補助乗員保護装置)装備車は、フロントウィンドスクリーンにも "SRS" シールが貼られている。
警告! エアバッグの膨張範囲に遮るものがないこと。この範囲にはカバーやアクセサリー等、物を絶対に置かないこと。パネルは適切なときに適切な方法で開く必要がある、さもないと衝突事故の際、人身事故のリスクが増加する。 |
SRS 配線を損傷しないこと!
SRS 配線を引っ掛けたり、摩擦したり、引き裂いたり、傷つけたりしない様に注意すること。SRS 配線はオレンジ色のケーシングで覆われ、及び / 又は編まれている。
ステアリング及びフロントサスペンション
SRS システムのコンタクトリールは、ステアリングホイール、ステアリングシャフト又はステアリングギヤの作業時に、容易に損傷することがある。作業実施のときは、SRS (補助乗員保護装置)サービスマニュアルまたはVIDAのサービスインストラクションを参照のこと。これは、損傷を防ぐためである。
SRS 警告灯
修理を行った後に SRS 警告灯が点灯する場合は、車をボルボ指定のワークショップへ持っていくこと。