2013 R.H.D

取り付けインストラクション

Installation instructions, accessories
Volvo Car Corporation Gothenburg, Sweden
C30 2013

インストラクションナンバーグレードパーツ ナンバーClick to download PDF-version of this Installation Instruction
312694391.231269434, 31269433, 31269432, 31269431
プロテクティブプレート、エンジンの下




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装備
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概要

  • 取り付けを開始する前に、作業説明書をすべて熟読する。

  • 通知及び警告文は安全のためであり、取り付け時に何かを破損する可能性を最小限にとどめるためである。

  • 取り付けを始める前に、作業手順に記載されているすべてのツールが利用可能であることを確認する。

  • 手順のいくつかのステップは、画像のみで表されている。複雑なステップについては、説明文も記載されている。

  • インストラクションまたはアクセサリーに関して問題がある場合、最寄りのボルボディーラーに連絡する。

 
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全モデルに適用する。

  • エンジンスプラッシュガードのスクリューを取り外し、エンジンスプラッシュガードを取り外す。

  • 2本のスクリュー(1)は再使用される。残りは脇に置く。

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  • ラジエーターのブラケット及びサブフレームのクリップ5個を取り外す。これらは再使用されない。

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5気筒ディーゼルエンジン搭載車に適用する

  • 右インナーウイングの前端部のパネルを固定しているスクリュー2本を取り外す。

  • パネルを取り外す。パネル及びリアスクリューは再使用されない。

  • フロントスクリューをインナーウイングに再度取り付ける。

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すべての5気筒エンジン搭載車に適用する

  • ラジエーターブラケットの内側に、木製、プラスチック製または金属製の薄い板3枚を置く。1つは中央の穴の向かい側に、2つ目は右の穴の上に置く。3つ目は左の穴の左側に置く。これらにより、ドリルで穴を空けるときにラジエーターブラケットとの接続部のコンポーネントが保護される。

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  • ドリル屑がエンジンルームに吹き込まれないように、エンジンの下側をボール紙などで覆う。


    注釈!

    左のフロント穴部分には穴を空けないでください。新しい穴は、後の手順で、その穴の横に空けられます。


  • ドリルを使用して、クリップが取り付けられていた箇所に慎重に穴を4つ空ける。ツールP/N 9814112を使用する。

  • やすりで、穴の端のバリを取る。

  • 削り屑をすべて取り除く。


    注釈!

    穴の端部に入念に防錆処理を施してください。


  • エンジンの下からカバーを取り外す。

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  • 加工した穴にナットをリベットで留める。ツールP/N 9512782を使用する。

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  • 左フロントマウンティング用の穴のマーキングと穴空けのために、新しい保護プレートを取り付ける。

  • 保護プレートの最終取り付け段階で、スクリュー2本には、マウンティングラグとサブフレームの間にスペーサーワッシャーが各2個必要になる。この段階では必要ない。

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  • Ø8.5mm(21/64 ")のドリルビットを使用して、エンジン保護プレートの穴越しにラジエーターのブラケットに穴を空ける。

  • エンジンのスプラッシュガードを取り外す。

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  • ドリル屑がエンジンルームに吹き込まれないように、エンジンの下側(最後の穴の向かい側)をボール紙などで覆う。

  • 最後の穴を慎重に空ける。ツールP/N 9814112を使用する。

  • やすりで、穴の端のバリを取る。

  • 削り屑を、全て取り除く。


    注釈!

    穴の端部に入念に防錆処理を施してください。


  • エンジンの下からカバーを取り外す。

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  • 加工した穴にナットをリベットで留める。ツールP/N 9512782を使用する。

  • 木製、プラスチック製または金属製の薄い板3枚をラジエーターブラケットの内側から取り外す。

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11B
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図 A 及び B

  • 既存のスクリュー2本とキットに含まれているワッシャー付きスクリュー5本を使用して、エンジンスプラッシュガードを取り付ける(図参照)。


注釈!

リアスクリュー2本には、マウンティングラグとサブフレームの間にスペースワッシャーが各2個必要です。図Bを参照してください。


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  • M8スクリューを規定のトルクで締め付ける。

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4気筒エンジン搭載車に適用する

  • エンジンスプラッシュガードのスクリューを取り外し、エンジンスプラッシュガードを取り外す。

  • 2本のスクリュー(1)は再使用される。残りは脇に置く。

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  • ラジエーターのブラケット及びサブフレームのクリップ5個を取り外す。これらのクリップは再使用されない。

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  • 両側のインナーウイングの後端部にあるスクリューを取り外す。

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16B
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図A

  • 左右両側のヘッドランプウォッシャー用ノズルのカバーを取り外す。カバーは慎重につかむようにする。キャッチに手が届くようになるまで、カバーを引き出す。

図B

  • キャッチを押し上げて、カバーを外す。塗装面やウォッシャーノズルを破損しないようにすること。

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    C30にのみに適用する

  • 保護のために、ウイング端部のパネルにテープを貼り付ける。

  • 内側のフック3個が外れるまで、ウェザーストリップ工具で、バンパーカバーのコーナーを慎重にこじる。

  • 反対側でも、同じ手順を繰り返す。

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18B
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18C
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図A

  • ラジエーターの上にある位置決めラグにアクセスできるように、バンパーカバーの下端部を少し引っ張る。

  • 最初の2つの穴の加工位置にある2つの位置決めラグを切り落とす。

  • バンパーカバーを元の位置に戻す。

図B

  • 図Bは右側の切断部を示している。

図 C

  • 図Cは左側の切断部を示している。

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  • ドリル屑がエンジンルームに吹き込まれないように、エンジンの下側(後端部)をボール紙などで覆う。

  • ドリルを使用して、後端部のクリップが取り付けられていた箇所に慎重に穴を2つ空ける。ツールP/N 9814112を使用する。

  • やすりで、穴の端のバリを取る。

  • 削り屑を、全て取り除く。


    注釈!

    穴の端部に入念に防錆処理を施してください。


  • エンジンの下からカバーを取り外す。

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  • 加工した穴にナットをリベットで留める。ツールP/N 9512782を使用する。

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  • 古いエンジンスプラッシュガードセンターフロントスクリューが取り付けられていた両方の角穴間の中心線を測定し、クロスマークを付ける。

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  • 前端部から8.5mm(21/64 ")の位置(位置決めラグが切り落とされたラジエーターブラケットの向かい側)に横方向のマークを付ける。

  • 反対側のもう一方の位置決めラグを切り落とした箇所で、同様の作業を行う。

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23B
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図 A 及び B

  • 以下のステップでエンジンスプラッシュガードを取り扱うときには、ワークショップリフトP/N 9985972及びフィクスチャーP/N 9995972をサポートとして使用する。

  • エンジンスプラッシュガードをリフトに位置決めし、サブフレームの方向に持ち上げる。

  • キットに含まれているスクリュー及びワッシャーを使用して、エンジンスプラッシュガードを後ろの穴に固定する。スクリュー頭の下にワッシャー1個、各マウンティングのサブフレームとパネルの間にワッシャー2個を使用する。

    エンジンスプラッシュガードは、マークに従って前端部で位置を調節する必要があるため、強く締めすぎないこと。

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図A

  • エンジンスプラッシュガードの2つのフロント取り付け穴とセンター穴をマークに合わせる。

  • パネルが擦れないように、ワークショップリフトを少し押し上げる。

図B及びC

  • フロント取り付け穴と同じ直径の粗いドリルビットを使用し、回転させて横方向のマークと重なる位置にマークを付ける。


    注釈!

    2つのフロント穴にマークを付けるときには注意してください。狭いパネル端部に大きい穴を空けてください。


  • マーキングした後にエンジンスプラッシュガードを取り外す。

  • 図Bは左フロントとセンターの取り付け穴を示している。

  • 図Cは両方の右フロント取り付け穴を示している。

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25B
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図 A 及び B


注釈!

滑らかなドリルビットヘッドを使用してください。穴の大きさとの関連で、表面が狭いため、穴を空ける面からドリルビットが滑り落ちないように注意してください。


  • 両方のフロント穴のマーキングの中心にポンチマークをはっきりと付ける。

  • ドリル屑が吹き込まれないように、エンジンルーム下側を部分的に覆う。

  • 4mm(5/32 ")のドリルビット、8mm(5/16 ")のドリルビットの順序で下穴を空け、最後にドリルビットP/N 9814112を使用する。ドリルストッパーを使用して、上のパーツの損傷を防止する。

  • 削り屑を、全て取り除く。


    注釈!

    穴の端部に入念に防錆処理を施してください。スクライバーによるマーキングがあれば、同様に防錆処理を施してください。


  • エンジンの下からカバーを取り外す。

  • 図Aは左側の穴に適用されます。

  • 図Bは右側の穴に適用されます。

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  • 加工した穴にナットをリベットで留める。ツールP/N 9512782を使用する。

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  • マウンティングの穴(3つ)のマーキングと穴空けのために、新しい保護プレートを取り付ける。

    保護プレートの最終取り付け段階で、スクリュー2本には、マウンティングラグとサブフレームの間にスペーサーワッシャーが各2個必要になる。この段階では必要ない。

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  • エンジンスプラッシュガードの3つの穴と同じ直径のドリルビットを使用する。ドリルストッパーを使用する。

  • エンジンスプラッシュガードの穴越しに、慎重にラジエーターブラケットに3つの穴を空ける。

  • エンジンのスプラッシュガードを取り外す。

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  • エンジンの下にカバーを取り付ける。

  • ドリルビットP/N 9814112を使用して、3つの穴を慎重に空ける。

  • やすりで、穴の端のバリを取る。

  • 削り屑を、全て取り除く。


    注釈!

    穴の端部に入念に防錆処理を施してください。スクライバーによるマーキングがあれば、同様に防錆処理を施してください。


  • エンジンの下からカバーを取り外す。

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  • 加工した穴にナットをリベットで留める。ツールP/N 9512782を使用する。

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31B
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図 A 及び B

  • 既存のスクリュー2本とキットに含まれているワッシャー付きスクリュー7本を使用して、エンジンスプラッシュガードを取り付ける(図参照)。


注釈!

リアスクリュー2本には、マウンティングラグとサブフレームの間にスペースワッシャーが各2個必要です。図Bを参照してください。


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  • M8スクリューを規定のトルクで締め付ける。

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C30に適用

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全モデルに適用する。

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