レバーを緩めて、ステアリングホイールコンソールを後方に引っ張る。

ステアリングホイールカバーのラバーシールを全周にわたって慎重にこじって外す。

慎重に引き外して、パネルをラバーシールとともに取り外す。

アッパーカバーを慎重にこじって、後部のロワーカバーから外す。カバーを取り外す。側面はクリップで取り付けられている。

幅5.2mm以上、長さ200～250mm以上のスクリュードライバーを使用する。

スクリュードライバーをステアリングホイールの裏面の後部にある大きい穴に挿入する。

スクリュードライバーの先端（1）をロックスプリング（2）の下に挿入する。

スクリュードライバーを回して、先端でロックスプリングを押し上げ、ロッキングキャッチ（3）を通過させる。

ステアリングホイールモジュールの一方の面を慎重に引き外す。この面はしっかり固定されている。

ステアリングホイールを180º回す。

反対側のロックスプリングに対して作業を繰り返す。

ステアリングホイールを中立位置まで回す。

上端部のコネクターにアクセスできるように、ステアリングホイールモジュールを慎重に傾ける。

コネクターのキャッチを押し込んで（小さい図）、外す。

ステアリングホイールモジュールを脇に置く。

パネルの左上隅をつかんで、ピンが外れるまで慎重に引っ張る。両手を使用すること。

反対側でも、同じ手順を繰り返す。

ウェザーストリップツールをこじ入れてひねり、パネルの両側下部を慎重に引き外す。パネルを脇に置く。キットに新しいコンポーネントが含まれている。

コンタクトリールの緑色のコネクターを抜く。

ステアリングホイール下部からアースケーブルを外す。

キーパッドのケーブルをステアリングホイールの所定の位置から外す。

プラスチック製のウェザーストリップツールを使用して、左右のキーパッド/キーパッドダミーを慎重にこじって外し、ステアリングホイールから取り外す。

ウェザーストリップツールをひねって、キーパッドを押し出す。キーパッドは3本のピンでステアリングホイールにしっかり固定されているため、取り外す際には、力を入れる必要がある。

右キーパッドのRTIキーパッドのコネクター (1) を抜く。

スクリュー (2) を取り外す。

フロントエッジのキーパッドをこじり上げ、リアエッジのステアリングホイールから取り外す

ケーブルをステアリングホイールから引き出す。

ステアリングホイールのスクリューを緩める。この時点では、スクリューを取り外さないこと。

スクリュー（1）を取り出し、コンタクトリールのブラケット（2）にねじ込む。

スクリュー及びステアリングホイールを取り外し、脇に置く。

新しいステアリングホイール及びスクリューをキットから取り出す。

新しいステアリングホイールの右側スポーク裏側のカバーを取り外す。

新しいステアリングホイールを取り出し、コンタクトリールのガイドピンをステアリングホイールの穴に合わせる。

ステアリングホイール用の新しいスクリューを取り出し、手でねじ込む。

コンタクトリールのブラケット（1）にあるスクリューを取り外し、所定の位置（2）に挿入する。

ステアリングホイールスクリューを所定のトルクで締め付ける。

パネルの左上隅をつかんで、ピンが外れるまで慎重に引っ張る。両手を使用すること。

反対側でも、同じ手順を繰り返す。

ウェザーストリップツールをこじ入れてひねり、パネルの両側下部を慎重に引き外す。

ステアリングホイールの裏側からRTIキーパッド用ケーブルを挿入し、前方に引っ張る。

ステアリングホイール裏側のキーパッドを再取り付けする。ボルト (1) で締め付ける。

ステアリングホイールの右キーパッドのコネクター（2）を差し込む。

キーパッドを取り付ける。

ケーブルを所定の溝に入れる。

コンタクトリールの緑色のコネクターを差し込む。

アースケーブルを締め付ける。

パネルを手に取り、ステアリングホイールにしっかり押し込む。

ステアリングホイールモジュールを手に取り、3つのスプリング式ホルダーがしっかり取り付けられていることを確認する。いずれかのホルダーがステアリングホイールの下部に引っかかった場合、そのホルダーを取り外してステアリングホイールモジュールに取り付ける。

ステアリングホイールモジュール用のコネクター2個を差し込む。

ステアリングホイールモジュールをステアリングホイールの中心に位置決めし、ステアリングホイールの下部にしっかり押し込む。

モジュールがしっかり取り付けられ、全周にわたって押し込むことができることを確認する。

イグニッションキーを回す前に、「VIDA/診断/ビークルコミュニケーション/アドバンス/SRS/SRSシステムへの電源投入」に従ってSRSシステムを起動する。

「VIDA/診断/ビークルコミュニケーション/アドバンス/ウインド位置の初期化」の説明に従って、ウインド位置を初期化する。