2014 R.H.D

取り付けインストラクション

Installation instructions, accessories
Volvo Car Corporation Gothenburg, Sweden
XC90 2014
XC90 (03-) 2014 D5244T5 TF-80SC

インストラクションナンバーグレードパーツ ナンバーClick to download PDF-version of this Installation Instruction
307803681.131267445
パーキングヒーター、D5244T、TF-80SC




R8703687




装備
A0000162
A0000163
A0801450
A0000161

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M8703808


 
  

概要

  • 取り付けを開始する前に、作業説明書をすべて熟読する。

  • 通知及び警告文は安全のためであり、取り付け時に何かを破損する可能性を最小限にとどめるためである。

  • 取り付けを始める前に、作業手順に記載されているすべてのツールが利用可能であることを確認する。

  • 手順のいくつかのステップは、画像のみで表されている。複雑なステップについては、説明文も記載されている。

  • インストラクションまたはアクセサリーに関して問題がある場合、最寄りのボルボディーラーに連絡する。

  

注釈!

このアクセサリーは車固有のソフトウェアを必要とする。


 
1
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  • イグニッションキーをポジション0に回す。

  • バッテリーのマイナスリード線の接続を外す。


    注釈!

    コネクターの分解、又は他の電装品の取り外しは、最低5分待ってから行う。


2
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    2 列シート車両に適用

  • フロントフロアハッチを取り外す。まず少し持ち上げて、前端部のマウンティングから抜いて外す。

3
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    2 列シート車両に適用

  • フロント収納ボックスを外す。

4
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注釈!

2列目の右シートの取り外し(ステップ4~9)は、全車両に該当する。3列シート車両については、2列目の左シート及び中央シートも取り外さなければならない。ステップ10を参照する。


  • 右フロントシートの右リアマウンティングのパネルを取り外す。パネルの後端を僅かにこじり上げて、後方及び上へ引く。

5
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  • 1列目のシートをできるだけ前へスライドする。

  • 右側のドアシルのジョイント部のパネルを注意してこじって取り外す。

6
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  • 上部のキャッチ(1)を押さえて、パネルを前に引き、2列目右シートの右フロントシートマウンティングのパネルを取り外す。下にあるスクリューを取り外す。

7
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  • 上部のキャッチ(1)を押さえて、パネルを前に引き、2列目右シート/中央シートのフロントシートマウンティングのパネルを取り外す。右シートのスクリューを取り外す。

8
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  • 2列目右シートのバックレストを倒す。

  • 後端をこじって外し、右シートのリアシートマウンティングのカバー(1)を取り外す。スクリューを取り外す。

9
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  • 右リアドアのシルパネルを外す。クリップが外れるまで後端を引く。順次、前へ作業を続けて、残りのクリップを外す。

  • シルトリムパネルをBピラーパネルから外す。シルトリムパネルをカーゴコンパートメントへ置く。

  • シートを取り外す。


注意!

車室内からシートを出す際には、マウンティングでドアパネルを損傷しないように注意する。


10
 

    3列シート車両に適用する

  • ステップ4~9に従い、左側及び2列目左/中央シートの、対応するパネル及びスクリューを取り外す。

  • 左/中央シートを取り外す。


注意!

車室内からシートを出す際には、マウンティングでドアパネルを損傷しないように注意する。


11
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    3列シート車両に適用する

  • 左右両側にある、エアノズルを取り外す。

12A
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12B
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図Aは、2 列シート車両に適用する

  • フロアマットをずらして、左側のシートベルトで固定する。

  • 発泡スチロール製インシュレーションを注意してずらし、タンクユニットのカバーへのアクセスを確保する。


注意!

発泡スチロール製インシュレーションは外れやすいので注意する。


図Bは、3 列シート車両に適用する

  • フロアマット及びインシュレーティングマットをずらす。

  • ドライバー等を使用して、マットを押さえる。

  • エアダクトを取り外す。

  • 発泡スチロール製インシュレーションのパネルを両方とも取り外す。

13
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  • タンクフィッティングカバーの4本のスクリューを取り外す。

  • ウェザーストリップツールで注意してこじり、カバーを外す。

14A
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14B
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  • フューエルタンクのフロント及びリアのマウンティングから4本のスクリュー(1)を取り外し、タンクを若干下げて、吸入ラインをフューエルタンクに取り付けられるようにする。必要であれば、フューエルフィルター用スクリュー(2)を緩めて外し、フューエルタンクをさらに下げることができるようにする。

15
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  • タンクフィッティングの接続部(1)をØ4 mm (5/32”)のドリルビットで抜く。


    注釈!

    グリースを塗布したビットを取り付けた圧縮エアドリルを使用する。


16
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  • キット内のパイプ(1)を接続部(2)に挿入する。接続部と同じ高さになるまで、パイプを押し込む。

  • キットから電線付きのフューエルラインを取り出す。フロアの穴へ挿入するフューエルラインの端部(短い未接続のライン端)にプロテクションテープを貼り付ける。

  • ラインアッセンブリー(3)全体をフロアとフューエルタンクとの間に通して、右側へ導く。

17
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  • カチッという音がするまで、クイックリリースコネクター(1)を接続部へはめる。クイックリリースコネクターがしっかり固定されているか点検する。

18
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    2 列シート車両に適用

  • 発泡スチロール製インシュレーションの端部を注意してめくり上げる。

  • チョックを当てる。

    全モデルに適用

  • 事前にフューエルラインと一緒に引き回した配線を、シートフレームの下に引いて、コンタクトブリッジ(2)のフロントコネクター(1)へ接続する。

  • 2 列シート車両に適用: スペーサーを取り外し、発泡ポリスチレン断熱材をたたむ。

  • ラインをタンクユニットカバー内のホルダーへ配置する。

  • タンクフィッティングカバーを付け直して、4本のスクリューで固定する。

19
 

  • 発泡スチロール製インシュレーションのパネルを再装着する。

  • 3列シート車両に適用する: エアダクトを付け直す。

  • フロアカーペットを折り返す。

  • 3列シート車両に適用する: 外側シートの下にエアノズルを付け直す。

  • シートを再取り付けする。


注意!

車室内へシートを入れる際には、マウンティングでドアパネルを損傷しないように注意する。


  • シートを固定する。スクリューを48 Nm (35 lbf.ft.)で締め付ける。

  • パネル及びシートマウンティングのカバーを再装着する。

  • ドアシルのジョイント部を覆うパネルを再装着する。

    2 列シート車両に適用

  • フロント収納ボックスを再装着する。

  • フロントフロアハッチを再装着する。

20
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  • ワイヤーハーネス(1)と一緒に、フューエルホースを、フューエルタンクの後端から前へ引き回す。フューエルタンクの右側に沿って前へ引き回し、ぶら下げておく。

21
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  • レールと黄色いクリップとの間の小さい穴に小型のドライバーを挿入して、フューエルライン用のレールを外す。クリップをレールの長方形の穴と同じ方向へ動かす。後部の黒いクリップには、小さな点があるので、そこへドライバーを当てて前へ動かすこと。

22
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  • フューエルポンプ及びラインをキットから取り出す。ラインをフューエルタンクの右側前端部へ挿入する。

  • 既存のフューエルラインと隣り合うように、フューエルタンク上部の切り欠きへフューエルラインを通す。次に、エンジンルームへの配線の右側へ、フューエルラインを配置する。

  • 配線を上へ引き、フューエルポンプ(FP)を図のような配置にする。

23
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  • ブレーキパイプ(1)をクランプから取り外す。

  • フューエルポンプ及びブラケットを持ち、フューエルタンクマウンティングブラケット上部のブラインドリベット用の小さな穴の前にブラケットを配置する。

  • キット内の金属製ポップリベット(2)を2個使用してフューエルポンプブラケットをフューエルタンクマウンティングブラケットに留め付ける。

24
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  • キットのダブルクランプを使用して、フューエルポンプからの2本のフューエルラインをフューエルライン上の2つの青のマークの部分で相互に固定する。

  • ブレーキパイプをクランプへはめ直す。

  • タンクを所定位置に固定する4本のスクリューを締め付ける。緩めた場合には、フューエルフィルターのスクリューも締め付ける。各スクリューを24 Nm(18 lbf.ft.)で締め付ける。

  • 事前に引き回した電源線のコネクター(1)をフューエルポンプ(FP)へ接続する。

  • 事前に引き回したフューエルラインのクイックリリースコネクター(2)をフューエルポンプ(FP)へ接続する。

25
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  • キットのダブルクランプを使用して、フューエルラインをポイント(1)の箇所でフューエルパイプに留め付ける。

26A
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26B
R2303062
 

  • 取り付けたばかりのフューエルポンプ(FP)のフューエルホースを、所定の位置へはめる。レールの底部へはめる(切り欠きの最も右側へはめて前へ引き回す)。


    注釈!

    フューエルホース上のマーキングは、フューエルホースがレールに入る地点の反対側になければならない。


  • レールの固定クリップをスライドして元に戻す。レールを車両のボディへ押し付ける。レールがしっかり取り付けられているか確認する。

27
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  • 左前輪を取り外す。

  • フェンダーライナーを所定位置に保持している5本のポップリベット(1)とバンパーの下端のポップリベット(2)をドリルで抜く。6 mm (1/4 ") のドリルビットを使用する。

    取り外し:

  • 残っているリベットがあれば、すべて外す。

  • フェンダーライナーを固定しているプラスチックナット(3)

  • 小型プロテクションプレート。

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    アクセサリーサイドカバーの装着された車両に適用する


  • 注釈!

    フロントフェンダーのサイドカバーは外さないこと。


    フロントフェンダーのサイドカバーの固定ラグのみをずらして、フェンダーライナーのエッジが外れるようにする。

    アクセサリーサイドカバーなしの車両に適用する

  • 下部のコーナーをウェザーストリップツールで注意してこじり、オーバーフェンダーを外す。

  • 下端部の3個のキャッチ及びその少し上にある2個のクリップを外し、ホイールハウスの頂点の部分まで、オーバーフェンダーを外す。

29
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  • 底面と内側のクリップが外れるまで左下端部を慎重にこじって、左バンパーパネルを取り外す。全体のクリップが外れるまで、続けて引っ張る。

30
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  • フェンダーライナーを曲げて、ケーブルタイ等で固定する。

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  • スクリュー(2)を外して、プロテクションエンジンプレート(1)を取り外す。

32
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  • フロントスキッドプレートを取り外す。最初に、底部の6本のスクリュー(1)を取り外す。

  • ヘルパーの力を借りてスキッドプレートを前方に引く。スキッドプレート固定ラグのいずれかがサブフレームから外れるまで片方の角を引っ張る。その後、他方の角を外す。同時に、バンパーライニングの下端を下向きに慎重に曲げることが必要となる場合もある。

  • クーリングシステムのラジエーターエキスパンションタンクのキャップを開く。

  • ホースをエンジン冷却水排出ニップルに取り付ける。

  • 排出ニップルを開く。冷却水を排出する。

33
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  • フューエルパイプが配管できるように、配管エルボを引いて外し、脇へよける。

34
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  • フューエルパイプの取り付けが容易になるように、パワーステアリングパイプとプラスチックホースをそれぞれのクリップから外す。上部パワーステアリングパイプを片方に押しやるためには、サブフレームの前端の上側にあるラバー加工のクランプを外すことが必要になることもある。

35A
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35B
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  • 4つのクリップがすでに取り付けられているフューエルパイプ(1)をキットから取り出し、サブフレームに取り付ける。緩めたパイプとサブフレームの間に差し込む。クリップがサブフレームの前端になるように押し入れ、クリップ(2)の底部がプラスチックホースを所定位置に固定するようにする。スペースが限られているので、所定位置に配置できるようにフューエルパイプを曲げてねじることが必要である。

  • パワーステアリングパイプを付け直し、プラスチックホースをフューエルパイプの外側の所定位置に押し付ける。取り外した場合には、ラバー加工のクランプを付け直す。

  • フューエルパイプがサブフレームと干渉しないか点検する。フューエルパイプが他のパイプやサスペンションのスクリューヘッドと擦れ合わないか点検する。

36
R6400811
 

  • 配管エルボを付け直す。

  • サービス工場のリフト(1)をサブフレームの前端部の下に当てる。

  • サブフレームの重量を受ける。

  • スクリュー(2)とワッシャー(3)をサブフレームの左フロントマウンティングから外す。

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  • キット内のスクリュー(3)を使ってヒーター(1)をブラケット(2)上に取り付ける。

38
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  • 取り付け位置までヒーターを持ち上げる。

  • フューエルライン用の小型ホースクランプをキットから取り出す。サブフレーム上のフューエルパイプに接続しているフューエルホース(1)へクランプを取り付ける。

  • フューエルラインをフューエルポンプ(FP)上のインレット(2)に押し付けて、締め付ける。

39
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  • キットから新しいスクリュー(1)を取り出し、ヒーターをサブフレームの左フロント角に固定する。まだきつく締めないこと。

  • メタルブラケット及び2個のナットをキットから取り出す。

  • メタルブラケットの固定ラグの1つをヒーターのスタッド(2)へ合わせて、ナットを取り付ける。緩く締め付ける。

  • ブラケットのもう1つの固定ラグをスタッド(3)へ合わせて、ナットを装着する。

  • ヒーターをサブフレームとブラケットに締め付ける。スクリュー(1)を105 Nm (78 lbf.ft.)で締め付ける。120°で角度締めするか、 最大280 Nm (206 lbf.ft.)で締め付ける。

  • 事前に引き回したコネクター(4)から保護キャップを取り外す。上部のキャッチを押さえて、保護キャップを抜く。

  • 配線をヒーターからコネクターへ接続する。

40
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  • キットから摩擦保護材と短いフューエルパイプを取り出す。摩擦保護材をパイプに取り付ける。

41
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  • フューエルラインの2段階に曲げられた端部を、パワーステアリング及びアンチロールバーの下(サブフレームの右リアコーナーの上)へ挿入する。

42
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  • キットからホースクランプを取り出す。ホースクランプをサブフレーム上のフューエルパイプに取り付けられた短いフューエルラインに取り付ける。

  • 短いフューエルパイプをフューエルラインへ接続する。パイプをフューエルラインへ挿入する。パイプは2本のパイプが相互に接触するまで挿入する。これによりエアポケットの生成を回避できる。

  • ホースクランプを締める。

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図A

  • キットからケーブルタイを取り出す。しっかり取り付けられるように、保護チューブをフューエルパイプに固定する。

図B

  • キットからホースクランプを取り出す。前の手順でフューエルポンプに接続されたフューエルラインに取り付ける。フューエルラインを短いフューエルパイプに接続する。2本のパイプがお互い同士と触れ合うようにパイプをスライドさせる。これによりエアポケットの形成が予防される。

  • フューエルラインが正しく配管され、プラスチックホースを遮らず、サブフレームなどのコンポーネントと摩擦しないことを確認する。

  • ホースクランプを締める。


    注釈!

    フューエルラインとフューエルパイプはいずれもブレーキパイプから15 mm (19/32")以上離れていることが必要である。


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  • キットからケーブルタイを取り出し、プラスチックホースの箇所でフューエルパイプを固定する。

45
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  • キットからダブルクランプを取り出し、通常のフューエルラインの箇所でパーキングヒーター用のフューエルラインを固定する。

46
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  • エアフィルターの吸気パイプから2本のスクリュー(1)を取り外す。

  • 吸気パイプを取り外し、脇へよける。

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  • エンジンカバー前端部を持ち上げ、リアのフックを外して、エンジンカバーを取り外す。

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  • サスペンションタレット間のステーにあるスクリュー5本を緩める。ステーを取り外す。

49
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  • エアフィルターからカバーを取り外す。

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  • エアフィルターのコントロールモジュールのコネクターにある留め具を押し込み、ハンドルを回して取り外す。

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  • エアフィルターのパイプにあるコネクター及びクランプを切り離す。

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  • エアフィルターの左側ブラケットにあるプラスチックナット(1)を緩める。フレームメンバーからエアフィルターを引き離し、ヒーターホースを引き出せるようにエアフィルターを折り込む。

53
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  • ロッキングリングのフック2箇所を押して、パッセンジャーコンパートメントの左側ヒーターホース(1)にあるクイックリリースコネクターを切り離す。クイックリリースコネクターを回し、引き出す。

  • シリンダーヘッドの後端部左側にあるクーリングパイプのヒーターホースを取り外す。

  • ヒーターホースを取り外す。これは再使用しない。

54
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  • キットからヒーターホースを取り出し、トランスミッション前端部から左側ホイールアーチの前端部へ配管する。

  • 左側フレームメンバー内部に沿ってホースを引き戻す。続けて、ターボチャージャーのパイプ後側までホースを配管する。

  • クイックリリースコネクターを使用して、カウルパネルの切り欠き部へ接続する。

  • シリンダーヘッドの後端部左側のクーリングパイプ(1)へ残ったホース端部を接続する。キットのホースクランプを使用して締め付ける。ホースがエンジンコンパートメント内の稼動部または鋭端部と接触しないことを確認する。

55
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  • キットからラバーコートされたクランプ及びM8*16スクリューを取り出す。カウルパネルからヒーターホースをクランプする。ドライブシャフト上のトランスミッション端部にある既存の穴のそばでクランプを締め付ける。

  • ボルトを24 Nm(18 lbf.ft.)で締め付けます。

56
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  • キット内のホースクランプを使用して、2本のヒーターホース(1) をヒーターに取り付け、締め付ける。

57
 

  • ラジエーターの排出ニップルを締める。ホースを取り外す。

  • フロントスキッドプレートを付け直して、 50 Nm (37 lbf.ft.)で締め付ける。

  • フェンダーライナーを元の位置へ戻す。プラスチックナットを使用して、小型プレートを取り付け、締め付ける。

  • オーバーフェンダーを所定の位置へはめる。

  • キット内のポップリベットを使用して、フェンダーライナーの前/下端を所定位置に固定する。

  • バンパーパネルを再取り付けする。

  • ホイールを再装着して、ボルトを140 Nm(103 lbf.ft.)に締め付ける。

58
 

  • 冷却水を充填する。エキスパンションタンクキャップを付け直す。

  • エアフィルターを再度取り付け、外したケーブルやホースを再接続する。

  • フェンダーライナーにエアフィルターを取り付ける。プラスチックナットを使用する。

  • 吸気パイプをヘッドランプの間のフロントプレートに付け直す。各スクリューを、10 Nm(7 lbf.ft.)で締め付ける。

  • エアフィルターのコントロールモジュールにコネクターを接続する。

  • エアフィルターの上にカバーを再度取り付ける。

  • サスペンションタレット間のステーを再度取り付ける。50 Nm (37 lbf.ft.)のトルクでM10スクリュー4本を締め付け、80 Nm (59 lbf.ft.)のトルクでM12スクリューを締め付ける。

  • バッテリーのマイナスリード線を再接続する。

  • エンジンを始動し、クーリングシステムをエア抜きする。漏れがないか点検する。

  • エンジンスプラッシュガードを再取り付けし、ネジを締め付けトルク25 Nm(18.5 lbf.ft.)で締める。

  • エンジンカバーを再び取り付ける。

  • VIDAのサービスインフォメーションに従って、ソフトウェアをプログラムする。

  • 別途の指示に従ってヒーターの機能をテストする。