2006 R.H.D

取り付けインストラクション

Installation instructions, accessories
Volvo Car Corporation Gothenburg, Sweden
XC70 2006
V70 XC (01-) / XC70 (-07) 2006

インストラクションナンバーグレードパーツ ナンバーClick to download PDF-version of this Installation Instruction
312857801.331285778
けん引バーの配線、13 ピン




M3703542




装備
A0000162
A0000161
A0801178

R8802817

M3703539

IMG-213320


 
  

概要

  • 取り付けを開始する前に、作業説明書をすべて熟読する。

  • 通知及び警告文は安全のためであり、取り付け時に何かを破損する可能性を最小限にとどめるためである。

  • 取り付けを始める前に、作業手順に記載されているすべてのツールが利用可能であることを確認する。

  • 手順のいくつかのステップは、画像のみで表されている。複雑なステップについては、説明文も記載されている。

  • インストラクションまたはアクセサリーに関して問題がある場合、最寄りのボルボディーラーに連絡する。

  

注釈!

ステップ1、4、7~13はS60に適用する。

ステップ3、5、14~20はS80に適用する。

ステップ2、5、21~31はV70に適用する。

ステップ6、32~45はXC90に適用する。


 

取り外し可能なけん引バーのコネクターの取り付け

1
M8903734
 

取り外し可能なけん引バーのコネクターの取り付け

S60 に適用する

  • イグニッションキーをポジション0に回す。

  • ボルト3本とナットを使用してトレーラーのコネクターを取り付る。締め付ける。

  • 図の様に、けん引バーメンバーの下に沿ってケーブルを配線する。

  • タイストラップ 2 本を使用して、ケーブルを固定する。

2
M8903737
 

V70に適用する

  • イグニッションキーをポジション0に回す。

  • ボルト3本とナットを使用してトレーラーのコネクターを取り付る。締め付ける。

  • ケーブルハーネスが、けん引バーメンバーのセンターマウンティングに、できるだけ近い位置にあるか確認する。これは、ケーブルハーネスが、切り取ったバンパーに引っ掛からない様にするために重要である。

  • タイストラップを使用して、ケーブルを固定する。

3
D3701464
 

S80に適用する

  • イグニッションキーをポジション0に回す。

  • トレーラのコネクター (1) を取り付ける。ナット (3) 及びスクリュー (2) 3 本を使用する。締め付ける。

  • けん引バー上のスクリュー (4) の後ろに、ケーブルハーネスを配線する。次に、ブラケット (5) を通る様に、ケーブルハーネスを下に降ろす配線する。

  • ケーブルハーネスをブラケットにクランプで留める。クランプ (6) を締め付ける。

 

固定されたけん引バーのコネクターの取り付け

4
M8902146
 

固定されたけん引バーのコネクターの取り付け

S60 に適用する

  • トレーラのコネクター (1) を取り付ける。ナット (3) 及びスクリュー (2) 3 本を使用する。締め付ける。

  • 図の様に、ブラケットはぶら下がったままにしておく。

  • けん引バーの両側でタイストラップ (4) を使用して、ケーブルハーネスをけん引バーメンバーに固定する。

  • リストの寸法に従って、タイストラップを位置付ける。

  • クランプは、まだ一杯で締め付けない。

5A
M3702110
5B
M3702158
 

図 A は、V70 に適用

図 B は S80 に適用する

  • トレーラのコネクター (1) を取り付ける。ナット (3) 及びスクリュー (2) 3 本を使用する。締め付ける。

  • ケーブルハーネスを、けん引バーにクランプで留める。クランプ (4) を締め付ける。

 

固定されたけん引バーおよび取り外し可能なけん引バーのコネクターの取り付け

6A
IMG-299623
6B
IMG-299624
 

固定されたけん引バーおよび取り外し可能なけん引バーのコネクターの取り付け

XC90 に適用する

図A

  • トレーラのコネクター (1) を取り付ける。ナット (3) 及びスクリュー (2) 3 本を使用する。締め付ける。

  • けん引バーメンバーの前端に沿って、右に向かってケーブルハーネスを引き抜く。

  • タイストラップを使用して、ケーブルハーネスを、けん引バーメンバーブラケットの両側に固定する。

図BはR形スキッドプレート装備車に適用する

スキッドプレート装備車では、図Aの配置を基準にして、接点を反時計回りに90°回転させる。

 

ステップ7~13はS60に適用する

7
M8902133
 

ステップ7~13はS60に適用する

  • カーペットを元に戻す。

  • カチリという音が聞こえるまでクリップの中央を押し入れ、折りたたみ式パネルの下端のクリップを取り外す (左右両側)。

  • クリップを取り外す。

  • フロントクリップのボルトを外す。

8
M8503264
 

  • 左右両側のノブ (1) を90°回す。

  • パネルを内側に折りたたむ。パネルを取り出す。

  • まず、左右両側の2個のクリップが外れるまで、トランクリッドシルトリムパネル (2) を前方に引き出す。パネルはしっかりと取り付けられているので、強くかつ慎重に引く。下端の4個のクリップが外れるまで、パネルを真っ直ぐ上に引く。

  • カーゴコンパートメントランプの配線 (3) を外す。

  • シルトリムパネルを取り出す。

9
M3100207
 

  • ボディの穴からダミープラグを取り外す。図を参照のこと (バッテリーの排出には影響しない)。

10A
M3100198
10B
M3100199
 

図A

  • ケーブルハーネスを、けん引バーコネクターからフロアの穴に通して配線する。

  • ラバーシール (1) のポジションを調整し、車両の下に余分なケーブルの緩みがない様にする。

  • ラバーシールを穴に取り付ける。

  • 図のように、ケーブルハーネスを、ヒューズホルダーへの左サイドメンバーの後端の上に配線する。

図B

  • キット内容のタイストラップ (2) を使用して、ケーブルハーネスを、バッテリー背後のケーブルハーネスに固定する。

  • 配線したアースケーブルを、バッテリー背後のアースポイント (3) に接続し、アースボルトをしっかりと締め付ける。

11
M3905011
 

  • トレーラーモジュール (TRM) を、ヒューズホルダー前にあるプレートの裏のマジックテープから外す。

  • けん引バーの配線コネクターを、次のように差し込む。

  • 緑 (GN) とグレー (GR) コネクターを制御モジュールへ。

    黒 (SB) コネクターをヒューズホルダーへ。

  • 制御モジュールを再取り付けする。

  • キット内容のタイストラップを使用して、余分なケーブルを固定する。

12
M3703527
 

  • キット内容のヒューズを、ヒューズホルダー (REM) の次のポジションに差し込む。

  • 電源機能を使用する場合には、15Aヒューズをポジション7 (ミニヒューズ) に。

    充電機能を使用する場合には、20Aヒューズをポジション20 (ミニヒューズ) に。

    25Aヒューズをポジション29に。

    25Aヒューズをポジション30に。

  • シルトリムパネルランプのコネクターを差し込み、パネルを再取り付けする。

  • 折りたたみ式パネルを再取り付けする。

  • カーゴコンパートメントのカーペットを再取り付けする。

    リアフォグライト自動停止機能の接続に適用する


  • 注釈!

    この機能では、車固有のソフトウェアが必要である。VADISで説明されているサービスインフォメーションに従ってソフトウェアをプログラムする。


13
A3901793
 

13 ピンコネクターの点検:

  1. 左ターンシグナル

  2. リアフォグライト

  3. アース

  4. 右ターンシグナル

  5. 右パーキングランプ

  6. ブレーキランプ

  7. 左パーキングランプ

  8. リバースランプ

  9. 電源

  10. 充電

  11. アース

  12. 未使用

  13. アース

 

ステップ14~20はS80に適用する

14
M8902133
 

ステップ14~20はS80に適用する

  • カーペットを元に戻す。

  • カチリという音が聞こえるまでクリップの中央を押し入れ、折りたたみ式パネルの下端のクリップを取り外す (左右両側)。

  • クリップを取り外す。

  • フロントクリップのボルトを外す。

15
D8505031
 

  • 左右両側のノブ (1) を90°回す。

  • パネルを内側に折りたたむ。パネルを取り出す。

  • カバー (2) 2個とその下にあるボルト (3) を外す。

  • まず、左右両側の2個のクリップが外れるまで、トランクリッドシルトリムパネル (4) を前方に引き出す。パネルはしっかりと取り付けられているので、強くかつ慎重に引く。下端の4個のクリップが外れるまで、パネルを真っ直ぐ上に引く。

  • カーゴコンパートメントランプの配線 (5) を外す。

  • シルトリムパネルを取り出す。

16
D3100058
 

  • ドレーンホース (1) を、バッテリーから取り外す。

  • ラバーシール (2) を取り外す。これは再使用しない。

  • 新しいラバーシールの小さな薄いラバーストラップを引き外す。

  • 古いドレーンホースを新しいラバーシールに通す。ホースがふさがったり折り曲げられていないことを確認する。

17A
D3100196
17B
D3100195
 

図A

  • ケーブルハーネスを、けん引バーコネクターからフロアの穴に通して配線する。

  • ラバーシール (1) のポジションを調整し、車両の下に余分なケーブルの緩みがない様にする。

  • ラバーシールを穴に取り付ける。

  • ドレーンホース (2) を、バッテリーに接続する。

  • 図のように、ケーブルハーネスを、ヒューズホルダーへの左サイドメンバーの後端の上に配線する。

図B

  • キット内容のタイストラップ (3) を使用して、ケーブルハーネスを、バッテリー背後のケーブルハーネスに固定する。

  • 配線したアースケーブルを、バッテリー背後のアースポイント (4) に接続し、アースボルトをしっかりと締め付ける。

18
D3905000
 

  • トレーラーモジュール (TRM) を、ヒューズホルダー前にあるプレートの裏のマジックテープから外す。

  • けん引バーの配線コネクターを、次のように差し込む。

  • 緑 (GN) とグレー (GR) コネクターを制御モジュールへ。

    黒 (SB) コネクターをヒューズホルダーへ。

  • 制御モジュールを再取り付けする。

  • キット内容のタイストラップを使用して、余分なケーブルを固定する。

19
M3703527
 

  • キット内容のヒューズを、ヒューズホルダー (REM) の次のポジションに差し込む。

  • 電源機能を使用する場合には、15Aヒューズをポジション7 (ミニヒューズ) に。

    充電機能を使用する場合には、20Aヒューズをポジション20 (ミニヒューズ) に。

    25Aヒューズをポジション29に。

    25Aヒューズをポジション30に。

  • シルトリムパネルランプのコネクターを差し込み、パネルを再取り付けする。

  • 折りたたみ式パネルを再取り付けする。

  • カーゴコンパートメントのカーペットを再取り付けする。

    リアフォグライト自動停止機能の接続に適用する


  • 注釈!

    この機能では、車固有のソフトウェアが必要である。VADISで説明されているサービスインフォメーションに従ってソフトウェアをプログラムする。


20
A3901793
 

13 ピンコネクターの点検:

  1. 左ターンシグナル

  2. リアフォグライト

  3. アース

  4. 右ターンシグナル

  5. 右パーキングランプ

  6. ブレーキランプ

  7. 左パーキングランプ

  8. リバースランプ

  9. 電源

  10. 充電

  11. アース

  12. 未使用

  13. アース

 

ステップ21~31はV70に適用する

21
M8502718
 

ステップ21~31はV70に適用する

  • カーゴコンパートメントのフロアーハッチ 2 つを取り外す。

22
M8503121
 

  • 左右両側のクリップを 90°回して、リアフロアーハッチの下から収納ボックスを取り外す。ボックスを取り出す。

23
M8502710
 

  • カーゴコンパートメント左折り畳み式パネルを取り外す。

24
M8503130
 

  • まず前端のカバーとボルトを外して、左側パネルを取り外す。

  • クリップが外れるまでパネルの上端を引っ張り出す。

  • パネルを内側に折りたたむ。パネルを取り出す。

25
D3100060
 

    追加シートまたはサブウーファーアクセサリを装備した車にのみ適用する

  • スクリュー (1)、ナット (2)、次にブラケット (3) を取り外す(ブラケットを前方に引く)。

  • 保護カバー (4) を取り外す。

26
M8504950
 

  • テールゲートシルトリムパネルのボルト2本を取り外す。

27
M3100077
 

  • ボディの穴からダミープラグを取り外す。図を参照のこと (バッテリーの排出には影響しない)。

28A
M3100197
28B
M3100194
 

  • ケーブルハーネスを、けん引バーコネクターからフロアの穴に通して配線する。

  • ラバーシール (1) のポジションを調整し、車両の下に余分なケーブルの緩みがない様にする。

  • ラバーシールを穴に取り付ける。

  • 図の様に、ケーブルハーネスを配線する。左側のシルトリムパネルを引き上げ、ケーブルハーネスを左フロアサポートの後端に沿ったスペースに配置する。シルトリムパネルを再取り付けする前に、ケーブルハーネスが挟まれていないことを確認する。

  • シルトリムパネルをしっかりと締め付ける。

図B

  • キット内容のタイストラップ (2) を使用して、ケーブルハーネスを、バッテリー背後のケーブルハーネスに固定する。

  • 配線したアースケーブルを、バッテリー背後のアースポイント (3) に接続し、アースボルトをしっかりと締め付ける。

29
M3603676
 

  • トレーラーモジュール (TRM) を、左リアホイールハウジング後端に沿った換気開口のカバー前端から外す。

  • けん引バーの配線コネクターを、次のように差し込む。

  • 緑 (GN) とグレー (GR) コネクターを制御モジュールへ。

    黒 (SB) コネクターをヒューズホルダーへ。

  • 制御モジュールを再取り付けする。

  • キット内容のタイストラップを使用して、余分なケーブルを固定する。

30
M3703528
 

  • キット内容のヒューズを、ヒューズホルダー (REM) の次のポジションに差し込む。

  • 電源機能を使用する場合には、15Aヒューズをポジション7 (ミニヒューズ) に。

    充電機能を使用する場合には、20Aヒューズをポジション20 (ミニヒューズ)に。

    25Aヒューズをポジション29に。

    25Aヒューズをポジション30に。

  • サイドパネルを取り付ける。

  • 折りたたみ式パネルを取り付ける。

  • 該当する場合には、バッテリーカバーとブラケットを再取り付けする。

  • ストレージコンパートメントとフロアーハッチを再取り付けする。

    リアフォグライト自動停止機能の接続に適用する


  • 注釈!

    この機能では、車固有のソフトウェアが必要である。VADISで説明されているサービスインフォメーションに従ってソフトウェアをプログラムする。


31
A3901793
 

13 ピンコネクターの点検:

  1. 左ターンシグナル

  2. リアフォグライト

  3. アース

  4. 右ターンシグナル

  5. 右パーキングランプ

  6. ブレーキランプ

  7. 左パーキングランプ

  8. リバースランプ

  9. 電源

  10. 充電

  11. アース

  12. 未使用

  13. アース

 

ステップ32~45はXC90に適用する

32
R8903807
 

ステップ32~45はXC90に適用する

    2列シート車両に適用

  • リアセンターフロアーハッチ (1) を起こす。フロアーハッチにキャリアバッグホルダーが取り付けられている場合には、ホルダーは、ストラップでストレージコンパートメント両端に固定されている。ストラップを外す。

  • その下にあるストレージコンパートメントを取り外す。

  • フロアハッチがほとんど完全に閉じるまで折りたたんでから、後方に向かってマウンティングから外れるまで引き、フロアハッチを取り外す。

    3列シート車両及びセンターフロアーハッチ下側の一体型キャリアバッグホルダー装着車に適用する。

  • リアセンターフロアーハッチ (1) を起こす。

  • その下にあるパネルのストラップ2本を外す。パネル後端を持ち上げ、フロアハッチをパネルに向かって折りたたみ、パネルと一緒にフロアハッチを持ち上げて外す。

    一体型キャリアバッグホルダー非装備の 3 列シート車両に適用

  • リアエッジでセンターリアフロアーハッチ (1) を折り上げ、持ち上げて外す。

    全モデルに適用

  • 左サイドフロアハッチ (2) を取り外す。

33
R8902766
 

  • カーゴコンパートメントの左側から折りたたみ式サイドパネルを取り外す。

34
R3100130
 

  • バッテリーホルダーのボルト3本を取り外す。バッテリーホルダーを持ち上げて外す。

  • バッテリーカバーを取り外す。

35
R3903738
 

  • 左側 C ピラーパネルの反対側にある左側リアドアのドア開口部のリアエッジにあるラバーストリップを剥がす。

  • 上部の左側の C ピラーパネルサイドを注意しながら引っ張って剥がす。プラスチック製のウェザーストリップツールを使用する。内側にある 3 つのクリップが外れるまで引っ張る。ヘッドライニング又はパネルに損傷を与えない。

  • パネルを少しだけ上方へ引っ張り、サイドパネルから外す。

36
R8504201
 

  • リアルーフパネルカバーとその下のボルトを取り外す。

  • リアエッジのパネルを注意して引っ張って剥がす。プラスチック製ウェザーストリップツールを使用する。

  • 上部にあるクリップ(4 個)が外れるまで、パネル後端部を下方向へ引っ張る。

  • パネルにライトが装備されている場合、パネルのコネクターを抜く。

  • パネルを後方に引っ張って取り外す。

37
R8504123
 

  • D ピラーパネルを慎重に引き離す。トップエッジから始め、内側のクリップ 3 個が外れるまで引き下ろす。パネルに損傷を与えない。

  • D ピラーパネルのコネクターを外す(D ピラーにラウドスピーカーが備わっている車両の場合コネクターはラウドスピーカーにある)。

  • パネルを少しだけ上方へ引っ張り、サイドパネルから外す。

38A
R8504313
38B
R8504315
38C
R8504316
 

図Aは、荷物固定アイレットのカバーの取り外し方を示している。

  • 荷物固定アイレットを広げる。

  • カバー上部の穴に、先端が曲がったスクライバーを挿入する。

  • スクライバーを回し、曲がった先端がカバー (1) の裏側にはまる様にする。カバーを剥がす。

図 B は、2 列シート車両に適用する。

図 C は、3 列シート車両に適用する。

  • 3 列目のシートを起こす(3 列シート車両に適用)。

  • 左側パネルの荷物固定アイレットのスクリュー (2) を取り外す。

  • 左側パネルのフロントマウンティング上のカバー (3) を取り外す。カバーを引っ張って剥がす。プラスチックウェザーストリップツール、または小型ドライバーを使用する。

  • スクリュー (4) を取り外す。

  • パネルのストレージコンパートメントの底にあるクリップ (5) を取り外す(3 列シート車両に適用)。

  • 内側リリースのクリップが外れるように、上端をわずかに引き上げてパネルを取り外す。パネルを真っ直ぐ上へ引く。

39
R3100141
 

  • ドレーンホース (1) を、バッテリーから取り外す。

  • ラバーシール (2) を取り外す。これは再使用しない。

  • 新しいラバーシールの小さな薄いラバーストラップを引き外す。

  • 古いドレーンホースを新しいラバーシールに通す。ホースがふさがったり折り曲げられていないことを確認する。

40A
R3100205
40B
R3100206
 

図A

  • ケーブルハーネスを、けん引バーコネクターからフロアの穴に通して配線する。

  • ラバーシール (1) のポジションを調整し、車両の下に余分なケーブルの緩みがない様にする。

  • ラバーシールを穴に取り付ける。

  • 図の様に、ケーブルハーネスを配線する。ケーブルを、左カーゴフロアサポート後端に沿った穴から差し込む。

  • キット内容のタイストラップ (2) を使用して、ケーブルハーネスを、バッテリー背後のケーブルハーネスに固定する。

図B

  • 配線したアースケーブルを、バッテリー背後のアースポイント (3) に接続し、アースボルトをしっかりと締め付ける。

  • ドレーンホース (4) を、バッテリーに再接続する。

41
R8903038
 


  • 注釈!

    ケーブルハーネスが強く引っ張られ過ぎると、バンパー下端にこすりつけられて破損することがある。


    バンパー下端周囲でのケーブルハーネスの曲がり具合が、図に示した通りになっていることを確認する。

42
R3603576
 


注釈!

XC90エグゼクティブでは、Tワイヤーがヒューズホルダーに既に取り付けられています。黒コネクター付きのケーブルがこれにテープで固定されます。次に、けん引バーワイヤーの黒コネクターがこのケーブルに接続されます。


  • トレーラーモジュール (TRM) を、左リアホイールハウジング後端に沿ったフロアのマジックテープから外す。

  • けん引バーの配線コネクターを、次のように差し込む。

  • 緑 (GN) とグレー (GR) コネクターを制御モジュールへ。

    黒 (SB) コネクターをヒューズホルダーへ。

  • 制御モジュールを再取り付けする。

  • キット内容のタイストラップを使用して、余分なケーブルを固定する。

43
R3703529
 

  • キット内容のヒューズを、ヒューズホルダー (REM) の次のポジションに差し込む。

  • 電源機能を使用する場合には、15Aヒューズをポジション7 (ミニヒューズ) に。

    充電機能を使用する場合には、20Aヒューズをポジション20 (ミニヒューズ) に。

    25Aヒューズをポジション29に。

    25Aヒューズをポジション30に。

44
 

    再取り付け:

  • スクリュー及びカバーを使用して左側のパネル。荷物固定アイレットのスクリューを締め付ける。 24 Nm (18 lbf ft) に締め付ける。

  • 荷物固定アイレットのカバー。

  • D ピラーパネルとコネクター。

  • リアルーフランプのコネクター(該当する場合)。

  • リアヘッドライニング。

  • C ピラーパネル。

  • バッテリーの保護カバーとブラケット。

  • サイドフロアハッチと折りたたみ式パネル。

  • ストレージコンパートメントとフロアーハッチ。

    リアフォグライト自動停止機能の接続に適用する


  • 注釈!

    この機能では、車固有のソフトウェアが必要である。VADISで説明されているサービスインフォメーションに従ってソフトウェアをプログラムする。


45
A3901793
 

13 ピンコネクターの点検:

  1. 左ターンシグナル

  2. リアフォグライト

  3. アース

  4. 右ターンシグナル

  5. 右パーキングランプ

  6. ブレーキランプ

  7. 左パーキングランプ

  8. リバースランプ

  9. 電源

  10. 充電

  11. アース

  12. 未使用

  13. アース