アラームの概要
IL以外
専用に開発された高性能リモートコントロールアラームシステムです。
このアラームシステムは、車両の電気系統に完全に組み込まれているため、信頼性に優れています。アラームは市場の要件に合わせて設定することが可能で、すべての保険及び法的要件に適合するように設計されています。
実際のメリット
循環コードがリモートコントロールから送信され、認証されていない者がキーコードを複製するのを防ぎます。
リモートコントロールキーは、車両をロック/ロック解除するのと同時にアラームを作動/解除します。
作動範囲 100 m
アラームの作動と非作動は、視覚確認シグナルで確認することができます。作動すると方向指示器が1回点滅し、解除すると2回点滅します。
デッドロックは、リモートコントロールで車両をロックしてから15秒後に作動します。(全市場で標準装備されているわけではありません。)
アラーム LEDはダッシュボードの上部にあります。アラームが作動した場合や不具合時など、アラームステータスがコンバインドインストルメントのインフォメーションディスプレイに表示されます。
パニック機能。緊急時にリモートコントロールの赤いボタンを押して周囲に助けを求める機能です。視覚信号と音響信号の両方が起動し、標準装備のクラクションが鳴ります。この機能は、車両のセントラルロックシステムに含まれています。(特定の市場のみ。ヨーロッパでは許可されていません。)
センサー接続の一時切断
ダッシュボードのボタンを押すと、装着したセンサーとBLLを非作動にできます。W0746の後、メニュー設定(車両設定)を使って、センサー接続を一時中断します。
愛犬を車内に残している場合やフェリーで移動する際などに、意図しないアラームの作動を防ぐために使用します。
(デッドロック装備車両ではスイッチは標準装備です。その他の車両では、スイッチを別途購入する必要があります。)
アラームのバイパス。リモートコントロールの故障や紛失の際、標準のイグニッションキーを使って車両を始動し、アラームを解除することができます。イグニッションキーのトランスポンダーから認証コードがイグニッションスイッチに送信されると、アラームが解除されます。
アラームの再起動は、リモートコントロールを使ってアラームを解除してから2分以内に、ドアまたはテールゲート/トランクリッドが開かなかった場合、自動的に設定されます。これは、想定外のアラームの解除を防ぐための機能です。
受動起動。イグニッションをオフにした後、ドライバー側のドアが開いてから閉まると、アラームが自動的に起動します。(特定の市場のみ)
センサー。以下のセンサーを単独あるいは組み合わせて、アラームシステムに接続することができます。
ムーブメントセンサー1が車内で動きを感知すると、アラームが作動します。標準装備に追加すると効果的です。
- レベルセンサーは、ホイールが盗難されそうな場合などに車両の傾斜を感知します。
注釈!
S80Lには使用できません。
注釈!
アラームはVIDAを使って接続されます。
- IMS準備が必要