2009 R.H.D

取り付けインストラクション

Installation instructions, accessories
Volvo Car Corporation Gothenburg, Sweden
XC60 2009
XC60 (-17) 2009

インストラクションナンバーグレードパーツ ナンバーClick to download PDF-version of this Installation Instruction
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シル装飾




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装備
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概要

  • 取り付けを開始する前に、作業説明書をすべて熟読する。

  • 通知及び警告文は安全のためであり、取り付け時に何かを破損する可能性を最小限にとどめるためである。

  • 取り付けを始める前に、作業手順に記載されているすべてのツールが利用可能であることを確認する。

  • 手順のいくつかのステップは、画像のみで表されている。複雑なステップについては、説明文も記載されている。

  • インストラクションまたはアクセサリーに関して問題がある場合、最寄りのボルボディーラーに連絡する。

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フロントクレードルの取り付け

  • キットからフロントクレードルを1つ取り出す。すべてのクレードルには印が付けられており、所定の位置にのみ取り付けることができる。必ずフロントクレードルを最初に取り付ける。

  • 取り付けテープから保護テープをはがす。

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  • クレードルの前端をシルパネル同士のジョイントの後端に合わせる(まだテープは接着させないこと)。同時に、クレードルのフックをシルパネルの上部に引っ掛ける。

  • 取り付けテープの中央部を押し付ける。

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  • Ø5 mm(13/64")のドリルビットを使用して、クレードルの6箇所(印を付けた位置)に穴を空ける。

  • 切り屑を取り除く。フィラーゲージを使用して、クレードルとシルパネル間の切り屑を取り除く。

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  • すべての穴を使用して、クレードルをシルパネルにリベットで固定する。

  • クレードルに沿ってフックを折り取る。

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リアクレードルの取り付け

  • キットからリアクレードルを取り出す。

  • すべての取り付けテープから保護テープをはがす。

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  • クレードルのラグをフロントクレードルの対応する穴に合わせる。テープはまだ接着させない。

  • シルパネルの上端にフックを引っ掛け、取り付けテープを押し付ける。

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  • Ø5 mm(13/64")のドリルビットを使用して、6箇所(印を付けた位置)に穴を空ける。

  • 切り屑を取り除く。フィラーゲージを使用して、クレードルとシルパネル間の切り屑を取り除く。

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  • すべての穴を使用して、クレードルをシルパネルにリベットで固定する。

  • クレードルに沿ってフックを折り取る。

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注釈!

ステップ10~12はシル装飾の接着について説明しています。この作業は、リフトテーブル及びリフトプレートがドアシルプレートに対して正しく配置されず、ドアシルの前端及び後端の適切なリフト位置にセットされていない場合に、シル装飾が脱落することを防止するために実施します。ドアシルの全長を使用して持ち上げるワークショップリフトは慎重に使用する必要があります。


  • クレードルの取り付けフックの間の溝(マーキング部分)をイソプロパノールで清掃し、拭き取って乾燥させる。

  • リアクレードルの後端部でこの作業を繰り返す。

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  • 装飾ストリップ前端部にある取り付けフックの間の突出部(マーキング部分)をイソプロパノールで清掃し、拭き取って乾燥させる。

  • 後端部でこの作業を繰り返す。

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注釈!

温度が15ºC (59ºF)を超えているときには、作業を行わないでください。接着チューブには付属のノズルを使用してください。ビードはノズルの最小の穴よりも大きくしないでください。


  • フロントクレードルの両方の取り付けフックの間の溝に接着剤を切れ目なく塗布する。塗布範囲は、取り付けフックの端から10 mm (25/64")とする。

  • リアクレードルの後端部でこの作業を繰り返す。

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注釈!

このステップには、作業者が2人必要です。


  • 中央のキャッチの1つに付いている装飾ストリップのノッチをリアクレードルの前端にある矢印先端の正面に合わせる。キャッチ及び端の位置を対応するクレードルに合わせる。

  • 装飾パネルをクレードルに押し込む。装飾ストリップが正しく押し込まれると、接着剤の塗布面以外の場所からカチッという音が聞こえる。

  • 装飾ストリップ全体が正しく取り付けられていることを確認する。

 
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  • 中央の穴付近でパネルの下部分をシルパネル方向に押し、Ø5 mm(13/64")のドリルビットを使用して、両方の位置に穴を空ける。

  • 削り屑を、全て取り除く。

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  • 2つの穴にリベットを挿入して、パネルを固定する。

  • 後部の穴2個についても、同様にドリルで穴を空け、リベットで固定する。

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  • 前部の穴付近でパネルの下部分をシルパネル方向に押す。

  • Ø5 mm(13/64")のドリルビットを使用して、後ろ側の穴を空け、Ø6 mm(15/64")のドリルビットを使用して、前側の穴を空ける。


    注釈!

    だ円形の穴の中央に穴を空ける。


  • 削り屑があれば取り除く。

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図 A 及び B


注釈!

最初にセントラルピンを軽く叩いた後にクリップから引き出すが、クリップ内部にセントラルピンを数mm残した状態にする。クリップを取り付けたときに装飾パネルが内側に反り、軽く叩いたときにセントラルピンが折れる可能性があるため、この作業を行う。


  • 後ろ側の穴にはポップリベットを、前側の穴にはセントラルピン付きクリップを使用して、パネルを固定する。

  • 反対側でも、同じ手順を繰り返す。

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注釈!

作業を終えてから2時間以内に車両を使用しない。



注釈!

作業を終えてから72時間以内に洗車を行わない。